ソニー、「PSP」と連携できる新「PSX」2機種を発表

HDD容量を含め、基本的なハードウェア構成は、従来モデルの「DESR-7500/5500」と同じ。上位モデルの「DESR-7700」は、250GバイトのHDDを搭載し、アナログ地上チューナーはゴーストリダクション機能付きだ。さらにBSアナログチューナーやDV端子も備えている。下位モデルの「DESR-5700」は160GバイトのHDDを搭載し、GRTやDV端子は持たない。

 今回の目玉となるのは、MPEG-4(MPEG-4SP)への変換機能だ。PSX内の映像コンテンツをメモリースティックビデオフォーマットに変換し、PSPなどのポータブル機器で持ち歩くことができる。たとえば、x-アプリの「x-おまかせ・まる録」などを利用して録画したテレビ番組や、「x-Pict Story」を活用してデジタルスチルカメラで撮影した写真をプロモーションビデオ風に作り変えた作品、さらにデジタルビデオカメラで撮影したビデオ映像もメモリースティックにダビング可能だ。

 PSPで再生する場合は、アダプタを介してメモリースティック デュオにダビングする必要があるが、512Mバイトの「メモリースティック PRO デュオ」なら、最長で約110分の映像コンテンツを記録できる。なおソニーによると、保証対象外ではあるものの、「CLIE」の「PEG-VZ90」や動画対応サイバーショット「DSC-M1」などでも再生できることを確認済みだという。

ダビング時の再エンコードの時間が5時間って・・・長すぎww