マテリアルゴースト5 感想

ついに第17回ファンタジア長編小説大賞佳作受賞作「マテリアルゴースト」が完結致しました。葵せきな先生、お疲れ様です。

最終巻であり今までの伏線が消化されてすっぱりと読むことができました。4巻で式見蛍が殺されるととんでもない展開でしたが・・姿を隠すために女性もといケイコさん(挿絵がヒント)が伏線になっていとは気付かなかったですね。タイトルの文字通り、マテリアルゴースト=物質化した霊という意味もここで生きていたw 後はモテモテ式見蛍が他の女性と関係を打ち切った感じで本命のユウの熱いキスを交わして最終決戦を迎えるわけだが。
 
 エピローグになると3年の月日が流れていて、何故か隣にいるべき相手はユウではなくて、鈴音と付き合っているという縦斜め横的展開になっているのは吹いたwww 表紙とか関係なさすぎるwwwww

さて、マテリアルゴーストも面白かったので次回作も期待しましょう。