金八先生 第14話「車掌がトラメガを捨てたワケ」

メガホンを通さないとうまく話せない車掌の話は面白かった。小学生の頃にいじめに遭った車掌がメガホンで車掌の物真似をしたことでクラスにウケた。それから、ずっとメガホンを持ち、人と話す時もメガホンを使って話をしている。推薦入試の面接にメガホンを使用するという前代未聞のことをやったら、当然結果は不合格。それは仕方ないだろw
で、恋愛も受験もだめになって、落ち込んでいる車掌にクラスの皆が励まそうとする。メガホン依存の辞めさせようとするが車掌はメガホンがないとダメだと。
そこで金八先生
「世界を変える為に自分を変えろ」
と車掌に助言する。
その言葉に勇気付けられたのか片思いの子に告白しようとするが、自分の声は出ずにまたメガホンに頼ってしまった。鮭弁を食べながら、車掌は泣いていた。泣きながら、弁当を食っていると
目の前にある建物が燃えている。放火魔らしき男が去っていくのを見て、現場に近づく。火事だ、火事だと叫ぶが肝心なところでメガホンは壊れていた。(あれだけ、メガホンに八つ当たりしていたら壊れるわ) 燃え盛っている家を見て、メガホンを捨て、声が出なかった車掌が叫んだ。
「火事だ。火事だぞ」

もう、この場面はある感動したよ

放火魔を捕まえて、メガホンを捨てた車掌が警察から賞状を送られるシーンはいい終わり方だと思いました。

次週、給食費問題再燃か・・。