SCEJ、PSPの“ボタンが引っかかる”現象について無償修理を実施

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCEJ) は、2004年12月12日に発売した携帯型ゲーム機PSP (プレイステーション・ポータブル) 」において“ボタンが引っかかる”現象を起こす商品については無償修理を行なうと発表した。
 同社では、発売当初の一部商品製造過程において、「ボタンの穴の部分にプラスチックのバリが十分に取れていないものがありました」としており、該当する機種ではPSPのボタンを押すとこのバリが引っかかり押したままの状態になってしまうことがあるという。

 同社によれば、この製造上の問題は現在では解消しているというが、現象を起こす商品については無償修理することを決定した。該当商品を持つユーザーは、商品に同梱されていた「リペアリクエスト」に修理に必要な情報を書き込み、入っていた箱に「リペアリクエスト」と一緒にいれ、宅配便などを使い着払いでプレイステーションクリニックまで送って欲しいとしている。

有料修理なら問答無用にブーイングですね