死のブルースクリーンからPCを救うiPodソフト
ノートPCがクラッシュした場合、データを復旧するには何を使うのがベストだろうか。あるIBMのエンジニアが使っているのはiPodだ。
IBMのUSA PartnerWorldカンファレンスで、スティーブ・ウェルチ氏はiPod上のソフトを使ってクラッシュしたThinkPadを復旧した。ソフトの名前は「One-touch Rescue & Recovery On Linux」。まだ発表されていないIBM製品だ。
ウェルチ氏は、このiPodベースのソフトを使えば、1時間程度でハードディスクを再構築して、電子メールやLotus Notesなどのデータにすぐにアクセスできると語った。「これは私にとって朗報だ」
実はこの技術は以前からあるもので、iPodとLinuxという点が新しい。
IBMのデスクトップPCとノートPCには以来、Xpoint Technologiesのソフトが標準搭載されている。このソフトはライセンスを取得してほかのPCで使うこともできる。IBMはこの技術を「IBM Rescue & Recovery」と呼んでいる。同社のThinkVantageプログラムに含まれるもので、ユーザーはシステムが起動しない場合でもPCに自力でアクセスできる。
私は未熟だからHDDを復元できずにさっさと再インストールしていますが・・w