日本のアニメは「説明しがたいほどの衝撃だった」 サヴィン・エッフェル氏

「日本のアニメを当たり前のように見ている日本人にはわかりづらいかもしれないが……それは無人島に暮らしていた人のところに、超大作の映画が届くようなものだった」。「外国人クリエイターから見た日本のメディア芸術シンポジウム」のゲスト、サヴィン・イートマン=エッフェル氏は、幼少のころに初めて日本のアニメ「UFOロボ グレンダイザー」を見たときの衝撃をそう表現した。エッフェル氏は、アニメーション作品を日本のクリエイターと共同で制作している「Sav! The World Productions」創業者だ。その創作意欲の原動力は、子供時代に日本製アニメを見たときの感動に端を発しているそうだ。