おせちについて語ること

うちの実家は正月になると必ずおせち料理が登場する。いかにも、日本の伝統的な行事というよりは我が家の伝統的な行事のように思えるが、中身はスーパーとかで買った物を立派な重箱に押し込んだお粗末な料理である。ともあれ、立派な重箱に入れると安い材料で盛っただけで見違えてしまう。もちろん、おせちの料理は絶品で、これがないと正月が来たとは思えませんね。この季節でしか食べられないものがたくさんありますからね。特に栗金団は親父が作るので、甘くて美味しいので大好きです。
 
 実家の味は大切ですが、他の店で作ったおせちにも興味があります。
 今度はおせち料理の予約でもしましょうか?
 買う派ではないのですが、おせち料理を作ることができない私には他の店でおせち料理を買うしか、今年は味わうことができませんので。
 おせちにまつわる思い出といえば、亡き祖父と祖母と私の家族で一緒におせち料理を作ったことがあります。あの時はお手伝い程度しかできなかったが、皆でわいわいと笑いながら作ったことは今でも鮮明に覚えていますね。
 来年はどんな年になるのか楽しみですね。