さくらシュトラッセレビュー

くすくす、NYAON組の新作キタァー(゜∀゜)ーー!!!!
あのもしらばスタッフの新作、さくらシュトラッセをプレイしてみました。もう、最新作はもしらばのような感動路線ではなくて、純愛路線ですね。立ち絵・イベントＣＧ共に高レベルの品質を保っている。それ以上に登場人物が想像していた以上に濃かったｗ　物語はテンポ良く、既存のパロネタを使用していたが、最近のパロネタ作品が多いおかげであんまり気にせずに楽しめましたね。

シナリオに関しては◎。あえて、ツッコミを言わせてもらうなら、マリーの変身シーンにムービーを使うとは細かなとこまでしっかりと作っている。一瞬、ムービーが流れた時はどこぞの魔女っ娘ものなんだと思ったら、これヒロインが魔女だったよ。

■マリーシナリオ
魔女。自衛隊の戦闘機をぶち落とし、主人公春美の腕をメチャクチャにした張本人。ネタバレすると付き合うまでの過程で勝手に自虐モードに入って、悲劇のヒロインを演じる。婚約者がいるから、春美を振ってからの展開が・・・。おい、マリー。告白した男性を振ったというのに、何であんなに未練があるんだと１時間ぐらい問い詰めたい。そして、皆様が見ているところでキスを見せ付けて、無意味な挿入歌が流れて、二人は恋人同士になると。

ここでようやく、前半戦が終わってから。後半戦はまさしく怒涛の展開
初体験がきっかけに魔女の魔法が使えずに、春美の腕の治療ができなくなる。どうにもならない状況の最中、マリーの祖母がやってきて、春美の腕を元通りに治すが。代償として、マリーが故郷のドイツに帰されることになる。それに納得できない春美はドイツに渡るが。
マリーの自虐モードに入って、婚約者クリスと結婚するんですかと（ﾟДﾟ）ﾊｧ?な展開が続くわけですが、結婚式で花嫁を奪って、逃亡END。クラウディアが式場をメチャクチャにして、片付けされているのには吹いた。親友のために足止めしているのに、この扱いは酷いだろｗｗｗ

逃亡したシベリアの付近で痴話喧嘩。
原因はマリーを賭けた決闘の内容がジャンケンだったために。マリーブチ切れ。ずっと、機嫌が悪いマリーに春美がどうすれば許してくれるんだ

マリー「け、結婚してくれたら、許さなくてもいいです」
マリー「だって、今抱きしめられたら私、きっと舞い上がっちゃって」
マリー「宇宙まで、行っちゃいそうですから♪」
以降　スタッフロール

って感じです。

一番気に入っている台詞シーンはH未遂後に起きた春海がマリーにプレゼントした時の出来事。
マリー「ちょっとは考えてください。　普通、こんなの渡されたら、百年の恋も一気に冷めちゃいますよぉっ！」
マリー「100どころか、マイナス1000点です！　歴史上まれに見る大幅減点ですっ！」

マリー「ま、まあ、元が十万点くらいありますから、大した影響はないんですけどっ！！」

この春海とマリーのやり取りに思い切り吹きましたね。なに、このバカップルｗ

あらすじ(wikiから転載)

ある港街の片隅にある小さな商店街に「さくらシュトラッセ」と呼ばれる通りがありました。
その通りの一角にある洋食屋「かもめ亭」の長男として生まれ育った少年「綾瀬春美」は、ここ1年ほど親元から離れ、遠くの街で働きながら1人暮らしをしていました。
しかし、父が他界した後1人で店を切り盛りしていた母親が倒れました。幸い命に別状はないものの、暫くの間は入院生活をつづけなければならなくなりました。
柱を失った「かもめ亭」を守る為、春美は3代目オーナーシェフとして出発することを決意しましたが、まだ料理人として未熟な彼ではお客様達の満足を得るには至りませんでした。
努力を重ねたものの、一向に状況が改善しない春美の前にドイツ人の女の子、マリーが現れます。一生懸命で、気立てが良くて、料理が上手でしたが、実は彼女は魔女だったのです。

制作スタッフ
原画 - くすくす
シナリオ - NYAON
音楽 - BURTON、樋口秀樹(Tynwald music)
主題歌ボーカル - WHITE-LIPS、橋本みゆき
OP曲「秘密レシピ」
作編曲：鈴木マサキ、歌・作詞：橋本みゆき
ED曲「Little Riddle」
作詞・作曲・編曲：樋口秀樹、歌：WHITE-LIPS
挿入歌「Rat-a-tat」
編曲：影家淳、作曲：BURTON、歌・作詞：橋本みゆき
挿入歌「四葉のクローバー」
作詞・作曲・編曲：樋口秀樹、歌：WHITE-LIPS
プロデューサー - 近藤真樹

ムービー

そういえば、さくらシュトラッセのFD製作が決定したようですね。今度はどんな展開になるか楽しみですね。待て、もしらばのFDはどうなった？<関連商品>