ナムコ、「北斗の拳」を業務用ゲーム展開 2006年春登場予定

株式会社ナムコは、株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズと業務提携し、「北斗の拳」の業務用ゲーム化を発表した(ジャンルは未定)。業務用ゲーム「北斗の拳(仮称)」は2006年春に稼動を開始するべく開発中。ノース・スターズ・ピクチャーズは、ライセンスの供与のほかに、開発過程での企画提案及び監修を担当する。武論尊原哲夫両氏が直接監修するということで、原作の魅力をしっかりとゲームにも「伝承」してくれることだろう。

 最近のナムコは、任天堂とのコラボレートによる「マリオカート」をはじめ、業務用タイトル「コブラ」、そして家庭用でも、プレイステーション 2機動戦士ガンダム 一年戦争」でバンダイとコラボレートするなど、キャラクタビジネス展開を積極的に推し進めている。

 「北斗の拳」は、2006年から2008年の3年にわたり、全5部作で構成、シリーズ展開を予定。その第1弾となる劇場版「真救世主伝説・北斗の拳ラオウ伝説―純愛編」は2006年春、全国東宝系にて公開が予定されており、映画、ゲームと「北斗の拳」が再び盛り上がることは間違いなさそうだ。

某『北斗の拳』のウイルスバスター版は売れたのだろうか・・